準備編
お役立ちアイテム
パトロールで役立つアイテムをご紹介します。
武器や危険性のあるもの（刃物、長い棒、催涙スプレーなど）は持つことができませんが、以下のようなアイテムがあると、より効果的にパトロールを行うことができます。
■軍手や手袋
ゴミを拾ったり、ものにさわるときにケガ予防などの効果があります。
とくに、空き缶やガラスなどに触れるときは、革素材などでできた丈夫なグローブがおすすめです。
■ライト
夜間のパトロールで役立つのが小型のペンライトなどです。
ＬＥＤライトなど電池が長持ちするものがホームセンターなどで売られています。
≪注意≫通行人や車、住宅などにライトをあてるとトラブルになることがありますので、くれぐれもご注意を。
■ゴミ袋
パトロール中、道に落ちている空き缶などを回収するときに役立ちます。
できれば、仲間のなかで役割分担をして、ゴミを分別回収するとよいでしょう。
回収したゴミの処理は、事前に学校や行政などと相談しておきましょう。
≪注意≫地域で指定されたゴミ袋を使用し、指定の回収場所に置いてください。
■ペンとメモ帳
パトロール中に気になることや、記録が必要なときに役立ちます。
不法投棄されているゴミの場所や、落し物をみつけたときの時間、住所などをすぐにメモしておきましょう。ペンとメモ帳は、ポケットサイズの小さなものがおすすめです。
■防犯ブザー
パトロール中をはじめ、町のなかでキケンに遭ったときに役立ちます。
大きな音が出るものを選び、腰まわりなど、すぐに手の届くところに装備してください。
≪注意≫音量や電池の確認を忘れずに。
■携帯電話
パトロール中、事件や事故などを発見したばあい、緊急通報するときに役立ちます。
仲間との連絡や、時間の確認にも便利です。
≪注意≫携帯電話はマナーを守って使用しましょう。
■応急手当の用品
パトロール中に自分や仲間がケガをしたときなどに役立ちます。
バンソウコウ、ガーゼなど応急手当の道具を持つことをおすすめします。
パトロール隊でひとつのセットを持っていれば十分です。
機会があれば、消防署などで開催される応急手当の講習会へぜひ参加しましょう。
≪注意≫薬品の持ち歩きにはご注意ください。治療行為には免許が必要です。