テクニック編
公園をチェックするときのポイント
パトロールをおこなうとき、子どもたちがいつも遊んでいる公園は、かならずコースに入れるようにしましょう。
公園は、ひらかれた空間なので、さまざまな人たちが出入りしています。
では、どのようなところチェックすればよいのでしょうか。
公園を見てまわるときのポイントは、『子どもの視線で見る』ことです。
大人の視線では気がつかないところなどを注意しながら確認してみましょう。
公園のチェックポイント
■公衆トイレやその周辺(裏側など)
■防災倉庫や植え込みの裏など死角になっているところ
■ゴミ箱や落ちているゴミ(危険物の除去)
■遊具やベンチ(破損の確認) など
とくに、人目のとどかない、いわゆる『死角』は要チェックです!
子どもたちは、かくれんぼや鬼ごっこなどで、大人の想像もしないところで遊んでいることがあります。さりげなく、遊んでいるところをチェックしてみましょう。
ゴミ箱や落ちているゴミも確認してみましょう。
公園をどんな人が利用しているのかがわかります。
酒びんや空き缶、タバコの吸殻、ライターなどが落ちていたら、子どもたちの目に触れないように片付けておきましょう。
遊具やベンチも忘れずにチェックしましょう。
大きく揺れる、変な音がする、金具が飛び出ている、焼けた跡がある…など異常を発見したばあいは、すぐに管理する行政の窓口へ連絡してください。
もし、子どもたちが遊んでいたら、あいさつするなど積極的に声をかけてください。
見守られていることがわかれば、子どもたちも安心して遊べますよ。