ご近所パトロール

テクニック編

安全にパトロールするために


パトロールに参加はしたいけど、『なんだかコワいな…』と感じるかもしれません。
とくに、『防犯』などと聞くと、なんだか『犯罪とたたかう!』というイメージがあるかもしれません。

でもだいじょうぶ。パトロールの目的や、正しいやり方をマスターしていれば、より安全におこなうことができます。

まずおぼえておきたいことは、一般市民によるパトロール活動は、『犯罪や事故と直接向き合い対応する活動ではない』ということです。
町をよく見て歩き、子どもたちや地域のみなさんに元気にあいさつをすることで、『事件や事故が発生しにくい環境をつくること』や、『安心感をひろげること』が大きな目的です。
万が一、事件や事故を発見したばあいは、警察や消防に通報することがもとめられます。

そして、グループでおこなうことで、より安全にパトロールすることができます。
おそろいのユニフォームや腕章を身につけて歩くことで、まわりにパトロール活動を知らせる効果とともに、交通安全もふくめて、参加者の安全を確保する効果があります。
また、役割分担をすることで、お互いの負担も軽くなります。

安全におこなうポイント
■パトロールの目的をしっかり確認する
■グループで活動をおこなう
■ユニフォームや腕章、タスキなどを着用する
■なにかあったら、すぐに仲間に知らせる
■無理をしない など