ご近所パトロール

準備編

パトロールのコースと時間帯をきめる


あつめた情報などを参考にして、パトロールのコースを決めましょう。

子どもたちがよく使う道、人気のない路地、公園、事故が多い交差点など、気になるところをピックアップして、地図などにまとめておくとよいでしょう。

コースをえらぶときのポイントは、『子どもがひとりになるところ』を確認することです。
子どもがひとりで歩いていて、まわりに誰もいなければ、危険に遭遇する可能性が高くなります。
そのような場所をピックアップすることで、効果的なパトロールがおこなえます。

ところで、パトロールは何時ごろにおこなえばよいのでしょうか?

もっとも効果的なのは、子どもたちが地域のなかで移動や活動する『登下校と放課後の時間帯』です。
とくに、下校時・放課後の午後から夕方の時間帯は、事件や事故に遭いやすいといわれています。

パトロールのコースと時間帯のポイント

■子どもがひとりで歩くことがおおい道や場所(死角)
■登下校時と放課後の時間帯 など

パトロールする距離は、ゆっくり歩いて30分から1時間程度がベスト。
また、パトロールがマンネリしないためにも、いくつかのコースを用意しておくことをおすすめします。
参加者がおおいときなどは、同時に複数のコースをまわると効果的です。
参加者がすくないときは、特定の公園や交差点などに留まって安全を確認することもできます。