はじめに編
パトロールってなにをやるの?
最近、よく耳にする『パトロール』。
『PTAパトロール』や『防犯パトロール』など、すっかりおなじみになりました。
でも、『パトロール』って、いったいどんなことをするのでしょうか?
パトロールの本来の意味は、警察や軍隊が、『偵察』や『巡回』をする活動のこと。
わたしたちが地域で行うパトロールとは、『犯罪や事故などが起きないように地域を見てまわる』活動のことです。
パトロールは、おもにボランティアによって行われることがほとんどで、やる気さえあれば、誰でも参加できる地域活動のひとつです。
近ごろ、一般市民によるパトロールも、地域で起こる犯罪や事故を防ぐ大きなチカラとして認められるようになりました。
多くの学校でも、PTAなどによる学区内パトロールがさかんに行われています。
子どもたちを守るパトロールは、『子どもたちがどこで遊んでいるのか』、『子どもたちにとってキケンな場所はないか』など、日ごろ見落としがちなことをみんなで確認することが大きな目的です。
自分たちの住む町に関心をもって、『子どもたちは安全に暮らせるかな?』って思ったら、ぜひパトロールに参加してみましょう!!