護身術

ちょこっとテク

腕をつかまれたら、どうする??

腕をつかまれたら、どうする??
護身術は、キケンを避けることや、暴漢から逃れるためのノウハウです。
とくに、身体をつかった護身術となると、武道や格闘技のような特別な技術のように感じるかもしれません。

でも、だいじょうぶ。
うさぎママのパトロール術では、誰でもコツがわかればすぐにできるものばかりをご紹介しています。
ここでは、腕をつかまれたらどうするかのヒントをちょこっとご紹介。

相手の右手が、自分の左手首や腕をつかんできたときを想定しましょう。

いきなりつかまれると、驚いて、身体全体が縮こまってしまうかもしれません。
逃げようとして、片手同士の引っ張り合いになることも考えられます。
大人と子どものばあいなど、大人の力にはかないません。
そんなときは、両手と体重をうまくつかってピンチをきりぬけましょう。

手首や腕をつかまれたときの逃げるコツ
① 両足を開いて、しっかりふんばる。
② 右手(自由になっている手)で左手(つかまれている側の手)をしっかり握る。
③ 両手を握りながら、自分の顔(頬)の右側あたりを目指しておもいっきり振り上げる。
④ 相手の手がとれたら、ダッシュで逃げる。

ポイントとしては、腰をスウィング(回転)させながら握った両手を振り上げることです。
腕だけの力で振り上げようとすると力で負けてしまうことがあるからです。
野球のバットを振るときの逆の動きをイメージすると分かりやすいと思います。

これは、あくまでもヒントですが、暴漢に襲われたときなどは、難しい技などよりも簡単な動きと、全体重をつかうなど、シンプルなものが役立ちます。

どれも簡単なものばかりですから、ぜひ一度体験してみてください。