護身術

ちょこっとテク

助けをもとめるときのコツ

助けをもとめるときのコツ
キケンに遭遇したとき、その場からすぐに逃げることが一番です。
でも、ひとりだけの力ではどうにもならないときは、周りの人に助けをもとめることが必要です。
110番をして警察に通報することもできますが、余裕がなければ、すぐそばにいる人や、通りかかった人などに助けをもとめましょう。

助けをもとめるとき、ちょっとしたコツがあります。
『助けてー!!』
『だれか来てー!!』

このように叫んでいても、周りの人には『緊急事態である』というメッセージがなかなか伝わらないことがあります。
大声を聞けば、『いったいどうしたんだろう?』、『なにがあったんだろう?』と疑問をもちますが、なかには『コワいから関わりたくないなぁ…』と思う人だっているはず。

でも、おおくの人は、名指しされて『こうしてほしい!!』とお願いされると、一気に責任感がわいてきます。

ピンチのとき、もし、ちかくに人がいたら…

『そこのスーツのおじさん!!警察を呼んでくださいっ!!』
『配達のお兄さん!!110番してくださいっ!!』

できるだけ人を特定をして、言われた人が『ハッ!』と気がつくように伝えることがポイントです。
助けをもとめられた人は、『なんとかしなくちゃ!!』とすぐに行動してくれるはずです。

助けをもとめるコツ
■『110番してください!!』『警察を呼んでください!!』と大声でさけぶ
■ちかくにいる人や家に直接助けをもとめる
■防犯ブザーなど音が出るものを鳴らし続ける など