危険回避Q&A

ネット・携帯編

インターネットをつかうときのルール


子どもたちが、携帯電話やパソコンをとおしてインターネットを利用するとき、トラブルに巻き込まれないためにも、家族でルールをきめておくことをおすすめします。
インターネットとはいえ、現実社会と同じようにルールを守らなければ、思いがけず相手や自分が傷ついてしまうということをしっかり伝えておきましょう。

インターネットをつかうときのルール(例)
■パソコンや携帯電話の利用時間をきめる。
■個人情報(名前、住所、電話番号、パスワードなど)を他人におしえない。
■インターネットで知り合った人と直接会わない。
■知らない人からのメールは開かない。
■お金がかかる商品やサービスを利用するときはかならず相談をする。
■メールなどの文章は丁寧に書く。
■トラブルなどがあったら、すぐに保護者に知らせる。 など

『パソコンとかネットとかよく分からないから…』と、子どもたちにパソコンや携帯電話をあたえて、自由に使わせるケースも多いようです。
子どもたちは、すぐに使い慣れて、さまざまな知識を身につけていきます。
また、メールなどをとおして保護者の知らないところで友だちをみつけたり、他人と接触することもじゅんぶんに考えられます。

トラブルをさけるためにも、保護者がネットに関する基本的な知識を身につけることがもとめられます。
ネット社会がひろがる今こそ、家族での食事や、友だちと遊ぶなど、まわりの人たちとの直接的なコミュニケーションの時間も大切にしたいですね。