登下校編
車から声をかけられたら、どうする？
登下校中や公園で遊んでいるときなど、車に乗った人から声をかけられたらどうしましょう？
大人でも、突然声をかけられたら、一瞬立ち止まってしまいますよね。
子どもたちであれば、なおさら驚いて、しばらくかたまってしまいます。
車から声をかけられるケースで、以下のようなことを話しかけられたら警戒しなければいけません。
おかしいな？と注意しなければいけないケース
■『お家まで送ってあげるよ』
■『一緒に遊びに行こうよ』
■『車に乗って、駅までの道を教えてよ』
■『お母さんの知り合いで、迎えにきたんだよ』 など
どのようなケースであっても、絶対に車には乗ってはいけません。
いったんドアを閉めてしまったら、密室状態となり、子どもの力では逃げたり、助けをもとめることがむずかしくなるからです。
『できません！！』
『ムリです！！』
『イヤです！！』
しっかりと断って、すぐに立ち去りましょう。
もし、車から逃げるばあいは、車の進行方向と逆の方向（後方）に全力で走って逃げることをおすすめします。
通学路に長らく停車している車や、子どもたちに執拗に接近してくる車には警戒が必要です。
もし、パトロール中などにみつけたら、積極的に声をかけてみましょう。
そのときのコツは、元気にあいさつをすることと、車の特徴（ナンバーや色など）をさりげなくチェックすることです。
子どもが車から声をかけられたばあいは、すぐに学校や警察に連絡をしましょう。