危険回避Q&A

登下校編

知らない人に声をかけられたら、どうする?


登下校のときや、公園で遊んでいるときなど、ふと知らない人に声をかけられることがあるかもしれません。
老若男女さまざまな人がいて、なかには、地域の方が子どもを心配して声をかけてくることもあります。

最近では、子どもを犯罪から守るため、子どもたちに近づく大人に対する警戒心が高まっています。しかし、外見だけで、『この人はキケンだ!』と判断できることはほとんどありません。
もっとも重要なことは、見た目ではなく、その人が『なにを話しかけてくるのか』です。

あいさつや、道をたずねてくる程度であれば、受け答えをして問題ありません。

しかし、あれこれ質問をしてきたり、お願いごとをしてきたり、異常に接近などをしてきたときは、ただちに離れて、場合によってはすぐに逃げることが必要です。

おかしいな?と注意しなければいけないケース
■『お家はどこ?お名前は?学校は?…』
■『ねえ、写真撮らせてもらってもいいかな?』
■『このゲームで一緒に遊ぼうよ…』
■『その服かわいいね?どこのブランドかな?』 など

知らない人に教えてはいけないこと
■自分や友だちの名前
■住所や家の場所
■学校名やクラス
■家族のこと など

また、知らない人に話しかけられたときは、相手からしっかり距離をとり、すぐに動けるようにしておくことも忘れずに。
もし、気になることがあれば、保護者や学校に知らせるよう日ごろから伝えておきましょう。