ご近所パトロール

テクニック編

町を見てまわるときのポイント


パトロールは、町をよく見てまわることがおもな活動となります。
では、どのようなことに気をつけて町を見ればよいのでしょうか?

まず、『いつもは気にしないところをしっかり見る!』ことにチャレンジしてみましょう。
普段、自転車などでスーッと通りすぎているところを、徒歩でゆっくり見てまわります。
そのときのコツは、すこし前方を見渡すイメージで、50メートルから100メートルほどの距離をひろく見まわしながら歩くことです。

また、グループでパトロールするときは、歩くポジションなどで役割分担をするとより効果的です。

役割分担のコツ
▲前方の人たち →→ おもに前方や歩くルートを確認。
■中ほどの人たち →→ おもに横や周りを確認。
▼後方の人たち →→ 見落としがないかや、後方を確認。

すこしなれてきたら、『子どもの安全』を確認しながら歩いてみましょう。
そのコツは、『子どもの視線になる』ことです。
気になるところで、しゃがんで見ることをおすすめします。
大人の視線では気がつかない発見があるはずです。
とくに、まわりの大人から子どもが見えにくい場所は要チェックです。