ご近所パトロール

はじめに編

パトロールはどのくらいやればいいの?


パトロールをおこなうときに気になるのが、『どのくらいやればよいのか?』です。
パトロールが毎日おこなわれている地域もあれば、週一回、月一回、数ヶ月に一回など、そのペースはじつにさまざまです。

一般市民によるパトロールのばあい、その実績や効果をなかなか感じにくいことがあります。
実際には見えにくい『犯罪や事故が起きにくい環境』や、『地域や子どもたちにあたえる安心感』などがパトロールを通じて広がる大きなチカラです。
このチカラは、長く継続されることでジワジワと効果が出てくるものです。
回数にこだわらず、無理なく続けられるペースでスケジュールを組んでみましょう。

また、パトロールへの参加を通じて、地域への関心が増え、防犯や子どもの安全についての意識も高まります。大勢の人たちが参加し、 パトロールの感覚を身につけることで、地域を見守るチカラがどんどん増えていきます。
たとえパトロール回数が少なくても、多くの人たちに参加してもらうことで効果を発揮することができるのです。

防犯や子どもたちの安全に関する活動にゴールはありませんから、バトンタッチしながら長くつづけられることがのぞましいですね。