護身術

ちょこっとテク

防犯ブザーのかしこいつかい方

防犯ブザーのかしこいつかい方
防犯ブザーは、多くの学校で配られており、子どもたちがあつかえる防犯グッズの代表的なものです。
ランドセルなどに下げている光景なども目にしますが、本来、防犯ブザーを一度も使わないことが一番の願いです。

ところで、防犯ブザーには、大きく二つの効果があります。

防犯ブザーのおもな効果
■キケンをまわりに知らせる効果
■相手を驚かせて逃げるスキをつくる効果

あたりまえの存在になった防犯ブザーですが、いったいどのようにつかえばよいのでしょうか?
『いざというときは、防犯ブザーを鳴らしなさい!!』と子どもたちは教わっています。
でも、ランドセルの中に入れていたり、家に忘れていたり、電池が入っていなかったり…。まずは、日ごろからの確認を忘れずにしましょう。

キケンに遭遇したときは、すぐにブザーを手にし、音を鳴らしながら投げ捨ててしまうことをおすすめします。
もし、大音量がするブザーを持ったままでいると、本人が驚いてしまい、逃げるタイミングが遅れてしまいます。

防犯ブザーをつかうコツ
■いざというときは投げ捨てる
■すぐに逃げること
■手のとどく腰まわりなどに着けておく
■ときどき電池の確認をする
■防犯ブザーには名前や住所などを書かない
■みんなで練習する など

防犯ブザーを持たせるだけでなく、音を確認したり、どうやって逃げるのかを練習することがとても大切です。